この記事では「うちの奴隷が明るすぎる」を紹介するぞ!
「うちの奴隷が明るすぎる」とはどんなマンガなのか? 感想や見どころは? などの疑問に編集長のボクがお答えします。
また2巻以降のネタバレもありで「うちの奴隷が明るすぎる」のことをたくさん理解できますよ。
※ネタバレが苦手な方はご遠慮ください。
「うちの奴隷が明るすぎる」とは?
ここでは主に作者のことや作品の内容について紹介するぞ!それではさっそく「うちの奴隷が明るすぎる」がどういうマンガなのか見ていこう!
作者はどんな人? 連載してる雑誌は?
「うちの奴隷が明るすぎる」の作者はぶしやま先生です。無料コミック配信サイト「裏サンデー」での連載やウェブコミック誌「コミック アース・スター」で連載をされていたマンガ家さんです。
また「うちの奴隷が明るすぎる」もスクウェア・エニックスが運営するアプリ「マンガUP」で連載中で、ウェブ上で主に活動をされています。
あらすじ・内容
ローランドは腕の立つ騎士である。身につけている鎧の色から「黒騎士」という二つ名で呼ばれ街の人々からの信頼も厚い。
そんなローランドには誰にも知られていない秘密があった。それは女性が大の苦手だということ。幼少の頃から様々な女難に遭ったとことが原因で、アラサ―独身童貞とかなりこじらせている。
なんとか女性に慣れていかなければと考えてはいるのだが、なかなかうまくいかない。
そんなある日、騎士団の詰所で盗賊退治の仕事を受ける。どうやら盗賊は盗品の他に女奴隷を隠しているという話だった。
それを聞いたローランドは奴隷なら自分に優しくしてくれるだろうと思い、女に慣れるのにこれは最適だと考えて盗賊退治に意気揚々と向かうのであった。
そして盗賊に捉えられていた女奴隷を無事に助け出すことに成功する。その奴隷はジェシカという名の16歳の美少女だったのだが、彼女はローランドが想像していたような奴隷ではなかった。なぜなら奴隷である身とは思えないほど悲壮感のかけらもない底抜けに明るい少女だったからである。そしてそれはローランドがもっとも苦手とするタイプの女性のタイプでもあった。
こうして出会った2人。行き場のないジェシカをとりあえず自分が面倒をみようと自宅に住まわせることにしたローランドだった。
果たして女性が苦手なこじらせ騎士とグイグイ迫ってくる明るすぎる奴隷少女の共同生活が始まったのだ。どうなるこの2人⁈
最新刊は何巻?
最新刊は2021年1月時点で2巻まで刊行されています。1巻が発売されてから2巻が発売されるまでが4か月だったので3巻は2021年春頃かと予想します。
「うちの奴隷が明るすぎる」編集長の感想
「うちの奴隷が明るすぎる」を読んだボクの感想だ!
電子書籍サイトを眺めているときになにげなく目にとまったマンガ。表紙を見ているうちに気になってきてすぐにポチってしまいました。たくさんのセリフに囲まれている表紙のジェシカちゃんに心を奪われてしまったんです。(ちなみにこの記事のアイキャッチで使用しているのが表紙です)
というわけでジャケ買いした「うちの奴隷が明るすぎる」なんですが、読んでみてどうだったかというと、それはもう大満足です。ジェシカちゃんがいい意味で表紙のまんま。明るすぎる性格でご主人のローランドにグイグイ迫るとか、とにかく期待に応えてくれる内容でした。
そのご主人であるローランドは女性に苦手意識をもっているのですが、そのさまはまさに思春期まっただ中の中学生そのもの。そんなご主人を女性に慣れさせようとしてジェシカちゃんが行動するのですが、それが過激な方法でローランドのためにまったくなっていないところがまた面白い。なによりも二人の掛け合いがまるで漫才のようにテンポがよくて楽しいですよ。
またローランドと同様に異性と接するのが苦手なフリドールという彼の後輩騎士が登場します。フリドールは女性でローランドに気があるようなのですが、お互いに恋愛経験がまったくないために一向に関係が発展しないのです。二人の進展しないじれったい様子が甘酸っぱくてたまりません。
ボケ・ツッコミ、わかりやすい振りと王道的な笑いが多いのですが、キャラがしっかりとたっているのでそんなことはまったく気にならずに最後まで楽しめました♪ ただ少し過激なワードをつかう下ネタもあるので、苦手な人は気をつけたほうがいいかもしれませんね。
落ちこんでるときや無気力なときに読むと、底抜けに明るいジェシカちゃんから元気をわけてもらえると思います。表紙が気になった人はジャケ買いをして後悔しない、はず!
「うちの奴隷が明るすぎる」5つの見どころ
たくさん見どころのある「うちの奴隷が明るすぎる」だけど、ここでは5つに絞って紹介するぞ!
1.奴隷とは思えないほど底抜けに明るいジェシカちゃん!
2.童貞こじらせ系騎士・ローランド!
3.ローランドに気がある修道騎士・フリドール!
4.言葉のチョイスが秀逸なセリフ!
5.テンポがよくてスラスラ読める!
「うちの奴隷が明るすぎる」2巻以降はどうなるの? (※ネタバレ)
ここでは「うちの奴隷が明るすぎるうちの奴隷が明るすぎる」の2巻以降のトピックスを紹介するぞ!
2巻ではジェシカがローランドとフリドールを付きあわせようと行動します。ローランドの同僚たちからのサポートもあり、ジェシカはローランドとフリドールを森の魔物退治に向かわせます。ジェシカは2人を尾行します。そこにはなぜかジェシカに連れてこられたハロルドの姿も。しかし尾行はジェシカの声がローランドたちに筒抜けであっさりとばれてしまいます。かなりの大声でべらべらしゃべっていたのだから当然でしょうw
ジェシカの考えた作戦は「ドキドキ! 恋愛吊り橋作戦」これはその作戦名通りの内容で魔物に遭遇しドキドキするのを吊り橋効果として利用するというもの。そして作戦を決行したのですがなかなかジェシカの思うようにことは運びません。痺れを切らしたジェシカは身を隠していた草叢からADのようにフリップでフリドールに指示をあたえます。しかしそこに書かれているのは「そこでボケて」など役に立ちそうにないことばかり。しまいには敵のスライムにフリドールの「服を溶かして」と指示を出しますw
魔物を無事に倒したもののジェシカの作戦は失敗し、ローランドとフリドールの仲は進展しないのでした。
この話が個人的に2巻で一番楽しかったぞ♪ ジェシカの出す指示に翻弄されるフリドールも可愛かったし♪
それではもう少しだけ他のエピソードも紹介しよう。
2巻では新キャラも登場します。ローランドの同郷であるメギラという呪術師の女の子です。ローランドを追いかけて彼の住む街までやってきます。それほどまでメギラはローランドに並々ならぬ恋愛感情を抱いています。こうしてローランドにもついに彼女が――ということはなく、メギラはローランドのただのストーカーでした……w しばらくは街で暮らすようなのでこれからも出番が増えそうです。
この他にもジェシカが奴隷オークション会場でアルバイトを始めたものの、なぜか奴隷として出品されたりと抱腹絶倒のエピソードが満載だ! 回を重ねるごとにギャグの切れ味が増す「うちの奴隷が明るすぎる」3巻も楽しみです♪
まとめ
「うちの奴隷が明るすぎる」について作者やあらすじ、感想、ネタバレなどを通して紹介してきました。明るすぎるジェシカちゃんに気がつくと夢中になっていると思います。
ちょっと過激な下ネタもありますが、それが気にならない人には本気でおすすめのマンガです♪ ジャケ買いもたまにはいいものですよ~♪
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